マンシーニなどCD3枚を聴く
ヘンリー・マンシーニのベストセレクション(全25曲)を聴く。「Moon River」で始まり「Lost Of Love」(映画『ひまわり』の主題曲)で終わるマンシーニの70年代までのベストアルバムである。
嬉しかったのは、いつぞや書いた『暁の出撃』(J・アンドリュース、ロック・ハドソン主演)の主題歌『Whistling Away The Dark』が入っていたことである。『酒とバラの日々』『ナタリーの朝』などもそうだが、必ずユニゾンのコーラスが入っていて、映画のバックに流れる装飾品のものでなく、1つの独立したポップスとして聴き応えのある曲に仕上がっているのが素晴らしい。
逆に『小象の行進』(Baby Elephant Walk)や『ピンクパンサー』前述の『ひまわり』といったインスツルメンタルもあり、こちらは楽器の特徴を見事に引き出し、効果音としての映画音楽になっている。
『男と女』も借りてきた。これはフランシス・レイの名品である。映画も大好きだが、バックに流れるスキャットがなんとも言えず心地よい。高校生のころ、クラシックに飽きて、しばらくFMで映画音楽を専門雑誌でチェックしては録音し、それを聞きながら自宅で夜毎、友人と麻雀ばかりしていた時期があった。
『エルビス・オン・ステージ』。これも映画音楽だが、実際はスタジオ録音のものも3曲くらい入っている。1972年というから、やはり中学・高校の時期である。映画館で観たその足でレコード屋に行き、このLPを買った。いまでも手元にあるが、聴き過ぎて擦り切れている。
そんなにお気に入りでなかったエルビスを好きになったのは、この映画を観てからである。特にS&Gの『明日に架ける橋』は絶品である。『オンステージ』はこの他に2枚ある。1974年だったか全世界で同時生中継されたハワイ公演など、テレビの前でかじりついて見た記憶が蘇る。








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