2008年4月20日 (日)

今年も厳しい・・・

Ohba 今年も我がソフトバンクは厳しい戦いになりそうな悪寒(予感)。今年からホークスの話は別のブログを作ったので、ご覧いただければ幸いである。これ以降、SBのことはそちらに引っ越すことにした。

新人・大場がまたホームランで負けた。4点差くらいひっくり返してやらなければ、新人投手は育たない。

打てないから点を与えまいとして抑えようとする。するとピッチングが窮屈になって余裕がなくなり、打たれる。弱いチームの典型である。

Witwka 話は変わるが、「ウィットネス・プロテクション(証人保護)」という映画(2000年)を観た。フォレスト・ウィテカーは素晴らしい。

――国家のために証言台に立つことになった男が危険な陰謀に巻き込まれていく姿を描くサスペンス。アメリカ政府の極秘制度“証人保護プログラム”の実態が描かれる。というのが解説だが、この人の温かい表情が生かされていた。

オスカーを3年前だったか、獲った。まあそれと関係なく、ドン・チードルと並んで個性派の黒人俳優だ。この人の名前を覚えておこう。

2008年4月 2日 (水)

Bクラス必至!?

Arakaki 1日の対日ハム一回戦。暴投王の新垣はよく投げたほうだ。5-6回までに点を取ってやらないと、投手は苦しいピッチングを強いられる。貧打戦だとなおさらで、「1点もやれない」と切羽詰った投球になるから、余裕をなくす。慎重になり過ぎて、四球を出したり、コントロールを乱す。

その結果、先制点を許し、今度は打線があせる。そうこうしているうちに試合は終わる。まったく内容のない試合だった。負けて収穫があったのは、新垣の7回までの好投だが、この男も、入団して7年目?  和田や杉内を考えると、負けたがいいピッチングでしたで済まされるレベルではない。

4番松中に対するファンの批判がボルテージを増している。貧すれば鈍す、の類いで、打てないとますます批判の矢が集中する。04年に3冠王、05年2冠(本塁打・打点)、06年首位打者。これほどの実績を作った打者が、なぜいまこうも不調なのか。

テレビ観戦の範囲で言えば、自信喪失ではないかと思う。これは松中に限らないが、1球目のボールへの対応で打者心理はおよそ読める。プロの目ならば、結果さえハッキリ見えるのではないか。

動態視力の低下を指摘する向きもあるが、否定できない。しかし、数年前のバッターボックスでの勝ち誇った態度を、いまは片鱗も見せてくれない。これだけの大打者が3、4年で打てなくなるのも怖い。

覚えている範囲では、横浜BSの鈴木孝典が98年前後、たしか2年連続首位打者に輝き、それ以降、ばったり成績が落ちたことがある。実力者の急激な成績低下は、それ以来ではないか。

Mise

三瀬も04年の新人王の時の球の切れは戻らないだろう。昨日見ていて、ハムの3番・稲葉にフルカウントから投じたど真ん中のストレートには、心底がっかりした。捕手は目をつぶったのではないか。しっかりした制球力がないから、こうなる。球のキレだけで通用するほど、プロは甘くない。

Nisiyama この西山はさらに酷かった。三瀬が8回に2ランを浴びたところでチャンネルを替えたので、この投手の投球はつぶさには見ていない。しかし、見る前から結果は分かっていた。このフォームでは大体が2-3ピッチングで、四球を出すか、恐れて力任せに投げて痛打されるかのどちらかである。

案の定、5分と持たず駄目押し点を与えた。三瀬といい、西山といい、ちっとも進歩というものがない。ここ3年見ているが、毎年同じビデオを見ているようだ。

昨年は、北九州球場での対楽天戦での11-10という大逆転負けで、優勝不能を断言した。

きょうはその北九州球場である。先週、完投した大隣が先発する。1点完投で、川崎の2点タイムリーと勝手に予想する。

しかし昨日の試合で、今シーズンがハッキリ見えた。順位予想は4位もしくは5位としておく。

2008年3月20日 (木)

柴原、逆転サヨナラ3ラン!

Sibahara 待ちに待ったパリーグ公式戦が開幕した。きょうは、試合開始からTVの前に座り、仕事を中断して観戦した。初戦は楽天戦。岩隈の素晴らしいピッチングの前に、敗戦を覚悟したが、勝負強い5番・柴原が大仕事をしてくれた。

昨年3月30日の開幕カード。やはり楽天3回戦で、柴原はサヨナラ2ランを打っている。ときに気のないスイングであっさり三振もするが、意外なところで決定打を放つ。

Daru 開幕戦は、3試合とも1点差ゲームで好試合が多かった。とくに日ハムのダルビッシュは、文句のつけようがない投球内容。オリックスの金子もよく投げた。開幕線はどのチームもエースをぶつけてくるので、僅差のゲームになることが多い。

そのなかで、気になったことがある。ロッテの先発・小林が0-0で迎えた6回1死満塁の場面で、突如右ふくらはぎがつって、そのままマウンドを降りた。代わった小宮山は併殺崩れで1点を取られた。

試合後のコメントで、小宮山は小林の負傷を「プロとして失格」と批判した。小林は昨年も同じような途中降板をしたことがある。調子のいいときに限って、ふくらはぎが痙攣するようだが、ベテラン小宮山は、体調管理を万全にしないのは職業野球人として許せなかったのだろう。

Komiyama こういう批判を公然と言う小宮山を小生はとても好きである。若いころはスピードもあり、後年は技巧派に徹して、選手寿命を長く保っているからこその、愛のムチである。ベテランだから言えるコメントではあるが、他球団のベテランも、遠慮なくこうしたことを堂々と発言してほしい。

最近は、セクハラ、パワハラを恐れてベテラン社員がグータラ社員を叱り飛ばす雰囲気がまったく失われている。叱るべきときにはきちんと叱り、フォローするのが先輩として当然の努めである。そして力不足の者はそのアドバイスを謙虚に受け止めてほしい。

プロスポーツの世界だけは、そうした気風をよしとする職場であることを願う。

ちなみにきょうのヒーローは・・・、シバハラ。

お粗末でした。

2008年2月24日 (日)

球春到来

Opensen というには、まだ寒過ぎるが、オープン戦が始まった。対広島戦4-1で負け。勝負はこの時期度外視してもいいが、キャンプ後半で王監督が言っていた「若手の底上げがいま一歩」という感想がこの試合にも当てはまる。

先発の高卒4年目・高橋は5イニングを任されていたらしい。ということは、ある程度先発として期待されている証拠である。強風で砂ホコリが舞う悪条件で気の毒ではあったが、それは相手も同じ。集中力が切れていた。良いストレートを持っているのに、続かない。簡単にストライクを取りにいって痛打される。打たれるとコースを狙いすぎて四球を出す。

若手打者も見るべきものがなかった。松田はまあまあの出来だったが、城所、明石、江川、高谷などの若手は相変わらず成長の跡が見られない。まだ1試合目とはいえ、お寒い限りである。成長株の本多の故障が長引くと、今年も生きのいい若手を見るのは期待薄のような気がする。

昨日の試合、放映権は広島サイドにあったようで、解説は山本浩二、池谷の2人。しかしアナウンサーが酷かった。いくら身びいきでも、ソフトバンク側の、打席に立つ打者や交代した投手の名前すら言わない。

山本浩二が「この時期、若手は持てるものを全部出してプレーしてほしい。オープン戦の後半になれば、レギュラーが出てくるので、若手が出られるのは前半まで」と話した。ごく当たり前の話である。

それを何を思ったかこのアナウンサー、「試合に出してもうらうことを意気に感じて・・・」と相槌を打つと、山本浩二は「いや。意気に感じるとかそんなことではないんですよ」と呆れたように反論した。

ペナントレーースの最中ならば、意気に感じる場面もあるだろうが、オープン戦は実績のない選手にとっては生き残りレースだ。監督は1人でも多くの新人が出ることを期待し見極めるために出場させている。自分をアピールする場がオープン戦である。もっと野球を勉強しろ!

Oukantoku 昨年暮れから1月にかけて、ただでさえない労働意欲が一層減退した。その反動か、2月は急に忙しくなった。

加えて野球シーズンの始まりだ。土日は気もそぞろになって仕事が手につかないようになる。嬉しいやらなにやらで、3月4月なればもっと気をもむ季節になる。

パリーグの開幕は3月20日。あと3週間後である。近々ペナント予想もせねばなるまい。昨年の予想は当たったか外れたか。どうだっただろうか? 

2007年10月10日 (水)

シーズン終了

Oh 10月10日、CSシリーズ第3戦。SB/0-4/ロッテ。一回表無死1塁で、2番本多のバント失敗が今日の敗戦のすべてだった。あそこでランナーをスコアリングポジションに進めていれば、いかに好投手・成瀬といえども先制点を取る可能性はじゅうぶんあった。

やはりレギュラーシーズンの順位どおりの結果だった、というべきだろう。仮に今日勝って先に進んでも、CS優勝には届かない。

残念無念だろうが、王監督もここいらが去り時だ。13年間指揮を取り、2度の日本一、連覇を含む3度のリーグ優勝、プレーオフの結果を度外視すれば、2003-2005は3連覇である。この10年近く常勝軍団を見せてくれただけで、功績大である。

昨年の大手術、67歳という年齢を考えると、これ以上厳しい勝負の世界の第一線に立つのは、命を縮めることになりかねない。長島のようにならないために、GM専任として、ボツボツ仕事をしてほしい。

ただ、松中の不調が来年以降も続くようなら、チ-ムの大改造が必要。小久保は怪我なく今年の成績を持続できれば御の字。多村は期待しないほうが良い。現有勢力で3位は確保できるだろうが、頂点に立つのは難しい。

3年くらいは若手育成の時期と割り切って、将来の黄金時代形成をビジョンとして据えるほうがいい。後任の監督には秋山でいいだろうが、その間は優勝は無理。

なんだかんだ言っても、この季節まで観戦できたことは嬉しい。選手らに拍手を送りたい。

2007年10月 1日 (月)

終戦・・・

Sbhorks ホークス07年の戦いは終わった。03年の日本一を頂点に、下降線をたどっている。04年、05年と勝率1位でありながら、プレーオフで破れ、06年も3位から勝ち上がったが、PO第二ステージで日ハムに完敗した。

9月の大事な連戦に4連敗が2度あるようでは、優勝は覚束ない。毎度の終盤戦失速である。

王監督は体調を考えて、引退すべきだろう。命を投げ打ってでも仕事を続けることはない。今年は采配でも、首をかしげる場面が多々あった。やるのは選手とはいえ、監督の采配もチームの勝敗につながるケースは少なくない。

新体制に切り替えて、3年後を目指してチーム改造に着手すべきである。しかし若手が育っていないので、3年では厳しいかもしれない。

この10年は常勝軍団などと褒めそやされ過ぎた。慢心を捨てて、位置から出直すぐらいの気持ちでないと、来年はBクラスだ。

2007年8月15日 (水)

世代交代の時期か?

Matsunaka1 15日。対日ハム3連戦の第2戦。2-1で日ハムの勝ち。昨日は開始早々からテレビ観戦したが、きょうは遅い昼寝をして9時から見た。案の定、負けている。

田上のホームランはナイスバッティングだったが、9回裏の代打・明石は打つ前から結果が見えていた。素人が見ても打てそうにない打者を、ベンチはなぜ起用するのだろうか? 相手のストッパー・マイケルとは、格が何枚も違う。

SBの不振の原因がTMKのクリーンナップの不調にあるのは、明らか。特に昨年までの3年で7冠のM(松中)のスランプは、ちょっと異常だ。これほど実績を上げた選手が、ここまで不振を極めた例は、40年近く見てきている小生には記憶がない。

どんな世界でも、中堅どころの年齢になって実績を上げると、そこから先は、ある程度惰性で進んだとしても、そこそこの成績は残すものである。これが、新人社員でちょっとばかりヒットを飛ばして、その後の努力を怠ったり、いい気になったりすると、その後泣かず飛ばずになることは少なくない。

文壇でも、芥川賞などの新人賞を獲得しても、その後ペンを断った作家は多い。本当の実力がないときに脚光を浴びて、そのあとノホホンとしたり、自分の力不足と向かい合い、潔く辞めたりした人は数知れない。

松中も、順調にステップを踏んで大打者の仲間入りをした。察するところ、怪我を隠して出場しているのか、野球以外になにか悩み事があって、気持ちが混乱しているのではないか?

Kokubo K(小久保)も、このところまったく駄目だ。この人は本来リストを効かして遠くに飛ばす天性の技術を持っているから、手首を痛めるは職業病でもある。阪神の岡田(現監督)がそうだった。

きょうは、三振したあと、ふがいなさにバットとヘルメットを叩きつけたようだが(=写真)、子どもが見ている前で・・・などと、言う必要はない。やらないに越したことはないが、悔しいときは悔しいのである。やり場のない怒りは、そうやって発散するしかない。

そうしたからといって、何も小久保が商売道具を大事にしていないということではないし、モノを粗末に扱う人間だと断定できるわけではない。

問題なのは、TMK(Tの多村は、やっぱり横浜が放出しただけのことはある。常勝ホークスの3番は荷が重い)の次の時代を背負って立つ人材が少ないことだ。

しかし、その若手に見るべきものが少ない。今年は育成の年と観念して若手にチャンスを与え、TMKのうち2人は代打に回し、それで3位以内に入れば良し、くらいに考えた方が数年後のためになる。

2007年7月13日 (金)

今年は厳しい・・・・

Oukanntoku7月11日。「ソフトバンク10-11楽天」。7回表でSBが8-2と大量リード。2死から7点とられて大逆転され、その後両チームとも回を追うごとに1点を取るが、最後は楽天のストッパー・福盛が締めてゲームセット。

敗因は6回1イニングを抑えた柳瀬を続投させなかったことにある。6点差に余裕を持ったのか、王監督は新外国人投手・スタンドリッジをマウンドに上げたが、2死後に打たれ1点取られたところから、バタバタと投手交代を始めた。

8-3となったところで水田が登板。2死1、2塁から四球を出し、満塁にしたところで走者一掃の3点2塁打。これで8-6。その後死球を出してまた2死1、2塁。王監督が珍しくマウンドに足を運んだ。鬼の形相である。「野手を信じて思いっきり投げろっ!!」そんな渇を飛ばしたかに見えた。

Mizuta_1

ゲキも空しく、3ラン。8-9の大逆転となる。水田は王監督の、あのギロッとした目に射すくめられていた。チキンハートでなる水田の表情がうつろだ。案の定、真っ直ぐばかりを投げて痛打された。マウンドにうずくまる水田。最も残酷なシーンだ。

この試合、監督が隙を見せて2線級の投手で勝てると思ったところに敗因がある。柳瀬続投で7回を凌ぎ、8回、9回佐藤誠でいくべきだった。動き過ぎて負けた。

大不振の松中は4番に定着させるが、投手には信頼を置いていないように見える。このへんが大打者・王の短所である。

大量点で見せたスキが命取りになった。野球は2死からというが、恐ろしい試合だった。こういう試合を落とすのは、あとでズシンと効いてくる。今年優勝できなかったら、この試合がターニングポイントになるだろう。

2007年5月24日 (木)

小久保のホームラン

W06 小久保のホームランは、まさに芸術的である。5月15日の対オリックス戦。5回裏に放った3ランは、まさにバット一閃、放物線を描く美しい1打だった。

本人も話していたが、このときの本塁打は、年に1度あるかないかの会心のものだった。打った瞬間というのもそうだが、ホームランアーチストだけが持っている打球の角度と残像は見事の一言だった。

こういう技を見せられると、彼が何億円もらおうと、当然のような気がしてくる。

いま12球団にプロの選手は一軍登録者だけで300人ほど。そのなかで、ここまで美しいホームランが打てるのは、ちょっと今すぐに思い当たらない。同じホークスの松中は豪快な1本を打つが、芸術性の点で、小久保に負ける。

もちろん、今年はSB優勝の確率は高いが、こうしたため息の出る一発を何度も見ることができれば、本望である。

2007年3月30日 (金)

4連勝!!

Shibahara 対楽天3回戦。9回裏、6番柴原が勝ち越し2ランを放って、サヨナラ勝ちした。開幕戦は黒星だったものの、自力に勝る我がホークスが波に乗ってきた。

この日の楽天先発は、マー君。やはりプロ初戦で緊張していたのだろう。ランナーを溜めてから制球を乱した。しかし、我慢強くローテーションのなかで使っていけば、成長する素質がある。きょうは捕手のリードも良くなかったように思う。

先日も書いたが、4球団の1位指名でいやな顔ひとつせず抽選入団したマー君の気持ちが小生は嬉しいのだ。

Negoro 例の希望枠撤廃問題は、巨人包囲網ができあがって、今年から撤廃されることが決まった。コミッショナー代行で巨人の飼い犬・根来も、白旗を揚げた。

この男は、どうしようもない大馬鹿者だ。一昨年のストライキのときもコミッショナーの役割を果たせず、辞める辞めると言いながら居座り、巨人のおかげで代行のまま、いまに至っている。

なぜ歴代のコミッショナーが法曹界ばかりから選出されるのか? その意味をいずれ、とくと検証してみたい。

とにかくホークスは強い・・・。